お母さん「お片付けした?」
子ども「したよー」←全然してない
こんなことありません?
こんなことありますよね…
些細なことで嘘を付く。
これは上記の「お片付けした?」が【指示・命令】になってしまっているからです。
え?こんな言葉が?と思いますよね。
子どもは些細なことに敏感なので言葉ではなくその言葉の裏の感情まで読み取ります。
なぜうそをつくのか。どうすれば嘘を付かない子供になるのか。
結論からお伝えします。 ・子どもは命令・指示されるとそれを回避するために嘘を付く。 改善方法→命令・指示の言葉を知ることでそれらを使わないようにする! ・楽がしたいから嘘を付く 改善方法→確認だけではなく、モチベーションが上がる声掛けをしよう!
子どもが嘘を付く理由とは
ところで、子どもが嘘をつくのはなぜだと思いますか?
それは怒られないためです。
当然ですよね。
子どもにも自己防衛機能はあります。
では、嘘をつくような子どもになったのは親の怒りすぎが原因でしょうか?
私は必ずしもそうであるとは思いません。
優しいお母さんであっても嘘を付かれてしまうことがあるんです。
子どもも子どもなりに色々と考えています。
正直に答えたらめんどくさいことになるな、絶対怒られるなと思います。
これは、この人が怖いから、怒るから嘘をつこうとかではなく、ただ単に楽がしたいとかそういったことでも嘘を付くことがあります。
皆さんも心当たりがありますよね。
これは正直に言ったら絶対めんどくさくなる。
正直に報告したら評価下がるからちょっとぼかして報告しよ。
でも大人になった今はそんなことしないですよね?
それはなぜか。
ばれたときにもっとめんどくさいことになるって知っているからではないでしょうか?
子どもも怒られないために嘘をつきます。
そんな時は嘘をついたときのほうがもっと嫌なことが起きると教えてあげてください。
嘘を付いた時の適切な対処は子どもにお母さんは何でもお見通しと思わせること!
嘘は必ずばれるのです。
しかし、頭ごなしに否定しては子どももむきになってもっと上手く嘘を付くようになります。
ではどうすればいいのか。
少し高等テクニックになりますが、子どもが嘘を付いたことに対して気まずくなるようにするのです!
片づけた!と嘘を付くのなら、片づけてないのを確認し、「ふ~ん、へぇ~。」と冷めた態度で接するのです。
怒ってはいけません。何度も言いますが、怒ってしまっては今度は怒られないように上手に嘘を付くようになってしまうからです。
子どもに「やばい。ばれてるのかも…。」と思わせることで嘘を付いてもいいことがないと自分で気付かせるのです!
周りに何度も嘘はだめと言い聞かされるよりも、自分の頭で嘘はだめなんだと気付かせることのほうが何倍も効果があります!
では、そもそも嘘を付かないようになってもらうにはどうすればいいのか?
それは簡単なことです。
嘘を付かないようになってもらうには【指示・命令をしない】こと!
【指示、命令をしない】とはどういうことなのか。
指示も命令もしていないんですけど!と思われる方も多いと思いますが待ってください。
直接的な命令じゃなくても子どもは指示、命令と感じてしまうことがあるんです。
例えば、
靴は履いた?
上着は着た?
片付けした?
などです。これもダメなの?と思われるものがあったんじゃないでしょうか?
子どもの目線から見ると
靴は履いた?→早く靴を履いて!
上着は着た?→上着を着てって言ったよね!
片付けできた?→片付けをしてないじゃない!
という風になります。大人は確認の気持ちで聞いているだけかもしれませんが子どもは親の気持ちを細かく察しています。
思い浮かべてください。
上記のような確認をするときに少しでもイラっとしながら聞いていませんですか?
出来ていないのを確認したうえで「出来たの?」「終わったの?」と聞いてませんか?
そういったことをされた子どもは責められているように感じ、嘘を付いてその場から逃げようとします。
ではどういった言葉遣いをすればいいのでしょうか?
【指示・命令】にならないような言葉掛けとは、子どもが動きたくなる言葉。
【指示・命令】じゃない言葉掛けとは、子どもが気持ちよくなるような言葉掛けです。
お世辞を使うということではありませんよ?
靴履いた?→今日は自分で靴が履けるかな?この間は一人で履けたけど今日はどうかな?
上着は着た?→今日は寒いから上着は着たほうがいいかな?上着は今日は何秒で着れるかな?
後片付けした?→どのおもちゃから片づけるといいかな?あと何秒で片づけ終わりそう?
どうでしょうか?
こういった言葉掛けをすることで嘘を付かなくてもいい環境になったと思いませんか?
子どもは自分で考えて行動することが大好きです。
特に少し難しいこと。できるかどうかぎりぎりのことに挑戦することで自分が成長していることを実感するのです。
親が意識するたった一つことは子どもがチャレンジしたくなるような言葉掛けをすることです。
できるかな?できないでしょ?なんて言われると子どもはできるよ!!とモチベーションがぶわっとあふれ出し、やる気満々になります。
そんなこと言われても自分にはそんな言葉掛けは難しいというのであれば子どもが興味ありそうな習い事に通ってみてください。
いきなりそんな通ったりなんてめんどくさいという人はオンラインスクールでも大丈夫です。
今は無料体験もいっぱいありますので。
受講したら、そこで先生の言葉掛けをそっくり真似するのです。
私も自分の体操クラブでかなり意識していますが幼い子供に教えるのに一番大切なのはいかに子どものやる気を引き出すかです。
素晴らしい授業内容を行っても子どものやる気が伴わないと一切伸びません。
逆に誰でも出来そうな簡単な内容なのに、子どもが目の色を輝かせながら夢中になるよな指導をする人もいます。
そんな人が意識していることはたった一つです。
子どもを夢中にさせる。
うちの子はどんな言葉掛けをすれば夢中になるんだろうと観察してみてください。
そういったことが分かれば育児は劇的に楽になります!
例えばですが、小声で話すと集中して聞くようになったり、目の高さを合わせると聞いてくれたり。
そんなことでいいの!?
なんてことがいっぱいあります!
是非、体験入会できるような教室はいっぱいありますので、育児を楽にするために、先生たちの言葉遣いに注目しながら受講してみてください!
最後に、オンライン受講できるサービスを載せておくので興味がある方は覗いてみてください。
長々と、ありがとうございました!
無料体験できるオンラインスクール
無料体験実施中の英会話教室です。英語には触れさせたことがないから不安という方にうってつけです!
10000人以上を支援した専任のコンシェルジュが ご要望に応じてあなたのお子様を個別指導してくれるのでお子様への言葉掛けを学ぶのにもうってつけです!
口コミからもわかる通りお子様一人一人に合わせて指導してくれるので安心ですね!
②オンライン&マンツーマン形式のダンスレッスン【スポともダンス】
オンラインでのダンスレッスンです!
なんといってもマンツーマン形式なので言葉掛けの参考になりますよ!
体を動かすことが好き!YouTubeでダンスの動画などをよく見る!
そんな子におすすめです!YouTubeで見たこのダンスを踊ってみたいというようなことも対応してくれます!
身近にあるものから入れるので子どもも楽しく頑張れそうですね!
ちなみにママ向けのオンラインフィットネスなんかもあったりしますので気になる方は覗いてみてください!→mamaトレ
子どもが嘘を付かないためにはまずは子どもが嘘を付かなくてもいいような言葉掛けを学ぶことです!
育児本なんかにも載っていたりするので読書が苦痛にならない方はぜひ手に取ってみてください!
では、ストレスのない育児を目指して頑張っていきましょー!
コメント