ドロシー・ロー・ノルトさん レイチャル・ハリスさん作の子どもが育つ魔法の言葉という本の中にある「親は子の鏡」という詩について話していきます。
今日話す、内容によって、
・子どもが言う事を聞いてくれない。
・うちの子はほかの子に比べて優しさ、思いやりがない
・園でなにをしたのか教えてくれない
そう思っている方の手助けになると信じています。
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
ドロシー・ロー・ノルト; レイチャル・ハリス. 子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
「子どもが育つ魔法の言葉」という本の一番最初に書いてある詩です。
作者本人が考え出した詩で、これまで数多くの場所で読まれてきた詩です。
私もいろいろな親と子どもを見てきましたがお手伝いができて気が利く子の親は私たち保育者のこともしっかりとした態度で接してくれます。お迎えの際に
「先生、今日もありがとうございました。今日は○○をしたんですね。(自分の子に向かって)○○楽しかった?またお家でも見せてね。」
こういったことをいう事で子どもは親に認めてもらっていると感じ、自分が好きになります。
家に帰った後に実際に園で行ったことを見せてもらい、それを褒めることで更に明るい子に育ちます。
逆にお迎えの際に
「先生、今日もありがとうございました。今日の○○大丈夫でしたか?うちの子ほんと○○がだめだから~」
言いたくなる気持ちはすごくわかります!そんなことないですよ、大丈夫でしたよ!と否定してほしい気持ちもわかります!
しかし、子どもはそんな大人のやり取りをしっかりと見ています。聞いています、
お母さんの心の中を察して会話の本心を理解することで本当はお母さんは不安なだけで私のことはそんな風に思っていない・・・なんて絶対思いません!表面的な部分を受け取り、お母さんは私に期待してないんだ。今日○○頑張ったのに褒めてくれないんだと、どんどんふさぎ込んでいってしまいます。
親が子供の可能性を信じなくてどうするんだ! もっと子供自慢してくれ! と言いたい!
自分の子供時代を思い出してください。何か好きなことはたいてい親に褒められたとか期待されたとかが少なからずあったはずです。
言葉が変われば心が変わる
ウイリアム・ジェームス(アメリカの心理学者)
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
子供の運命もあなたの運命もまだまだ変われます!
子どもを否定する言葉が出てきそうになったら「だけど!」「でも!」と逆説の言葉を思い浮かべて子供のいいところをいっぱい見つけて褒めてあげてください。
褒められて嫌な思いをする子はいないはずです。
褒めてばっかりいると甘えん坊になってしますのではと思う方もいるかもしれませんがそんなことはありません。
思いやりをもって育てていけば自然と子どもは自立していきます。
子育ての最大の目的は子供の自立です。
立派に一人で生きていけるように前向き、積極的な大人に育ってほしいと思います。
ほかにこんな事を聞きたい、こんな時はどうすればなどありましたらコメント欄にてご質問ください。
有難うございました。
まだまだ書き足りないですね。笑
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